私は27才の頃、腰椎椎間板ヘルニアを患ったときに針とマッサージ施術によりみるみる回復したことが大変感動しました。このきっかけで施術として社会に貢献していきたいと思うようになり専門学校を経て国家資格取得を果たしました。卒業後は整骨院で勤務し、当時の上司は大変厳しい方でしたが今ではすべてが為になっています。しかし、当時の私はなかなか結果が出せないことが多く悩みが絶えない日々が続いていました。

　そんなある日、92才のおばあちゃんが交通事故に遭い亡くなったという連絡がありました。来院途中の事故でした。このおばあちゃんは私が担当していた患者さんでほぼ毎日来ては「今日もありがと、また明日もお願いね」と私を頼ってくれていました。助ける側の立場ながら、どこか私も助けてもらっていたそんな存在であり、いつも心穏やかにさせられていました。長らく悲しみが消えることはなかったです…。

　日頃、患者さんに良質な技術・サービスを提供して生活の質をあげること、また喜んでいただける事に誇りをもって仕事をしていました。しかし、この出来事を通して真の生活の質とはとかんがえるようになり「安心してサービスを受けられる施術院をつくりたい」という決意に至りました。この志しを胸に外出が困難な方、障害を患い不自由な生活を送る方に日々少しでもお力になれるように、これからも全力で事業に取り組んでまいります。

お試しいただくのは無料です。一度ご連絡ください。一人でも多くの方のお力になれれば幸いです。